水素について

水素について

水素とは

水素(H2)は、宇宙で一番多い元素を言われています。

というものの、地球上では、気体(H2)の状態ではなく、ほぼ水(H2O)の状態で存在しています。

また無色、無臭で、地球上でもっとも軽い気体です。

子供のころ、理科や化学の授業で、「すいへいり~べぼくのふね・・・」と習ったのは記憶にないでしょうか?

この歌の一番最初に来る「すい」=水素になります。

そして、水素の注目すべき性質として以下の特徴があります。
・先ほども挙げた通り地球上で最も小さい元素
・水素(H)は、酸素(O)と結びつくことで水(H2O)となる。

これらの性質が、水素が健康面や美容面で注目を集めている理由になります。

生命活動の副産物”活性酸素”

生命活動を営む上で酸素の利用は必ず必要となります。私たちは、「呼吸」という行動をすることで、無意識に酸素を取り込んでいます。
その取り込んだ酸素を利用する際に副産物として発生するのが「活性酸素」になります。
(※取り込んだ酸素の数%が「活性酸素」に変化すると言われています。)

ちなみに、活性酸素という言葉は、健康意識の高いみなさまであれば一度は耳にされたことがあるかと思いますが、活性酸素と聞いて、どのような印象を受けるでしょうか?

恐らく良い印象を受ける方は少ないのではないかと思いますが、実は活性酸素にも種類があり、すべてが悪いものではなく良い働きをする活性酸素もあります。

良い働きをするもの=善玉活性酸素、悪い働きをするもの=悪玉活性酸素に分かれ、
悪玉活性酸素で代表的なものはヒドロキシラジカルが有名です。

このヒドロキシラジカルが、悪玉活性酸素の中でも、最も酸化力が強いと言われており、がんをはじめとする様々な生活習慣病や老化の原因になると言われております。

リンゴなどの果物をイメージしていただくと分かりやすいですが、包丁で2つに切った場合、放っておくと茶色く変色してきます。

これがいわゆる“酸化”と言われている現象です。
酸化が日々身体の中で起こっているのです。

年齢が若いうちは、この酸化に対抗する力(=抗酸化力)が高いと言われているので、大きな病気に掛かったり、紫外線を浴びても肌にシミが残らなかったりしますが、一般的に20歳を境にこの抵抗力が下がってくると言われています。

そのため、年齢が上がってくる毎に、酸化に対抗することができなくなるため、悪玉活性酸素が様々な病気の原因にもなっていると言われています。

予防医学としての水素

善玉を含む全ての活性酸素がなくなると、免疫力が低下し、病気になってしまう可能性があります。

しかしながら、善玉を含む全ての活性酸素がなくなると、免疫力が低下し、逆に病気になってしまう可能性があります。

水素の特徴は、この最も酸化力の強い「ヒドロキシラジカル」にのみ反応すると言われています。

水素は上述の通り、地球上で最も小さい元素ですので、人体の奥深くにも容易にたどり着きます。
人体に悪影響を与える悪玉活性酸素のヒドロキシラジカルと反応し、水になり、尿や汗として体外へ排出するといった非常に優れた性質を持っています。

つまり、水素を日常的に身体に取り込むことで、悪玉活性酸素を抑え、病気のリスクを軽減できる可能性があるのです。

いま水素を活用した医学は、日夜研究されており、注目されている予防医学の分野となっています。

弊社も賛助会員になっている日本分子状水素医学会においても、毎年新たな研究結果も発表されてきておりますので、私たちも最新の情報を常に求めてみなさまにより良い情報をご提供できるように努めて参りたいと思います。

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